こんにちは!水のトラブルなら漏れも、詰まりもスッキリ解決!!
アクアステーション・サービススタッフのMです。
本日は洗面排水トラップのつまりについて、お話したいと思います。
洗面所って、皆さん毎日どのくらい利用しますか?
台所やお風呂のようにガッツリと使用するわけでもないので、あまり印象にないかもしれませんが、手を洗ったり、顔を洗ったり、生活には欠かせない重要な場所です。
そんな洗面所がある日突然、詰まってしまったら!?
もしくは日に日に水の流れが悪くなり、しまいには詰まってしまった!?
なんてトラブル、非常に困りますよね。
洗面所の水のつまりに関しては、いくつか原因が考えられるのですが、最も多い原因は排水トラップの詰まりです。
洗面の排水トラップとは洗面台の下にある、この部分のことを言います。
この排水トラップ、見てお分かりのように、クネっと曲がった形をしています。
曲がっているからこそ、詰まりやすい場所になっています。
では、なぜ?
排水トラップがこんな感じで曲がっているのでしょうか?
それにはちゃんとした理由があります。
ここで、排水トラップの構造を覗いてみましょう。
下の図は写真で見せたのと同じような形の「P字トラップ」と呼ばれる排水トラップです。
図を見てわかるように、排水トラップの曲がっている場所に水が貯まっています。
この水は封水と呼ばれて、下水からの悪臭や虫などが家の中に入ってこないように、水で蓋をする役割を持っています。
排水トラップには、ほかにも「S字トラップ」と呼ばれる、さらに曲がったものがあります。
コチラも基本的にはP字と同じ理由で、封水によって下水からの悪臭や虫を通さないようにしています。
このように非常に便利でありがたい排水トラップなのですが、やはり、詰まりやすいことには間違いのない個所になってきます。
洗面台から流れてきたものが、とどまっていることも多いからです。
洗面所でうっかり流してしまうものの中には、ピアスやアクセサリー、それに歯磨き粉のフタなんてのもあります。
しかし一番多いのはやはり髪の毛です。
髪の毛が石鹸やヘアワックスのぬめりとともに絡みつき、徐々に排水トラップに蓄積されていくことも多いのです。
洗面所が詰まった時には、まず、排水トラップをチェックすることをお勧めします。
排水トラップは分解して掃除ができるようになっているので、もしもつまりが気になるときは、排水トラップを外して、掃除をすると良いでしょう。
その時ドバっと、水やゴミが出てきて解決することもあります。
が、どうにもこうにもならないほどゴミが詰まって汚れていたり、排水トラップを止めているナットのパッキンが劣化していたり…。
そもそも排水トラップが古くて外したら壊れそうな場合は、新しい物に交換したほうが良いでしょう。
以前にアクアステーションが対応した横浜市青葉区のお客様の場合は、排水トラップ交換して、詰まりを解決しました。
排水トラップの掃除や交換は、業者に頼まなくてもできる作業ではあると思いますが、やはり下手に触って元通りに戻せなくなっても困ります。
もしも洗面所が詰まったり、つまりの原因が分からなかったり、自分で処理をするのが不安な時は、ぜひともお気軽にアクアステーションまでご相談くださいね!
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