シャワーの水漏れ|原因と対処方法、修理が必要なケースとは?

掲載日:2023年5月11日

シャワーヘッドの水漏れの原因と対処方法

こんにちは!

水のトラブルなら漏れも、詰まりもスッキリ解決!!

アクアステーション・サービススタッフのMです。

今回は、シャワーヘッドの水漏れについてお話していきたいと思います。

水をしっかり止めたはずなのに、気が付くとシャワーヘッドからポタポタと流れ落ちる水。気になりますよね?

放っておけば、水道代が上がってしまうし、スパッと止めたい!!

今回はシャワーヘッドの水漏れについて、原因や対処方法、自分でできる修理方法や業者が必要なケースなどについてお話します!

シャワーヘッドから水が漏れる原因は、大きく分けて3つあります。

それぞれ原因と対処方法について、詳しく解説していきます。

シャワーヘッドの水漏れ原因①残留水が残っている

まずは慌てず、シャワーヘッドの水が出る部分を一度上に向けてみましょう。

漏れていた水が、ピタッと止まったりしませんか?

そう!これはただ単に、シャワーヘッドの中に残留水があっただけ。

下にあるイラストのようなイメージです。

残留水が抜けると水滴が止まるのであれば、特に故障であるとかトラブルであるとかの心配はいりません。

シャワーの構造上どうしても起きてしまう現象であり、ほっとくと1分程度で自然に止まります。

シャワーホルダーが稼働するタイプであれば、ヘッド部分が斜めになるようにかけておくと残留水が早く抜けるので試してみてください。

水滴が落ちる音が気になるようでしたら、シャワーヘッドを振って中の水を出して対処しておくと良いですね。

シャワーヘッドの水漏れ原因②部品が劣化している

ゴム素材でできているパッキン、ケレップや切り替え弁ユニットといった部品が摩耗したり劣化したりすると、シャワーヘッドから水漏れが起きる原因となる可能性があります。

これらの部品はヘッドやホースなどよりも劣化が早いため、問題がないか確認してみましょう。

部品の劣化が原因で水漏れが起きている場合は、水栓本体を取り換えず、比較的簡単に修理できることが多いです。

パッキンや切り替え弁などは部品単体でも売られていて、ホームセンターやネットショップなどでも手に入れることができて、作業自体も難しくはありません。

また、長期間の使用でナットのゆるみが原因で水漏れが起きることもありますので、ナットがきちんと閉まっているかの確認も大事ですね。

ですが、シャワー水栓のどこの部品が水漏れの原因になっているかの見極めや、部品選びは慣れていないと難しいことも多いかと思います。

ご自身での修理が難しい場合や、急ぎで蛇口を直したい場合は水道修理の専門業者に見てもらうことも検討してみてください。

シャワーヘッドの水漏れ原因③水栓自体が故障している

シャワーヘッドを上向きにしても、部品の交換や調節をしても、水が漏れっぱなし・・・。

こういった状況であれば、破損個所が複数ある、劣化がかなり進行しているなど水栓が深刻的なダメージを受けている可能性が非常に高いです。

具体的な例をあげると、シャワーヘッドを落として割れてしまった、ホースに亀裂が入ったり穴が開いたりしていたなどですね。

この場合は、ヘッド部分やホースのみの交換で対応することができます。

破損・故障した部品を交換するだけで水漏れが直るなら良いのですが、水栓の状態によっては水栓そのものを取り換えなければならないケースもございます。

例えば、開閉バルブの故障、カートリッジの不具合、サビや腐食の範囲が大きい場合などですね。

このあたりは使用年数がかなり経過していることやDIYでの修理は難しいことから、水栓自体の交換対応がベストです。

水栓の使用年数、寿命については下記でご説明します。

シャワー水栓の寿命は約10年

シャワー水栓は一般的に10年が寿命と言われています。

10年以上使っている水栓に水漏れが起きた時は、修理ではなく水栓そのものの交換がおすすめとなります。

というのも、古い水栓はいろんな部分にダメージが蓄積されていて、一部分だけ修理しても別の部分ですぐ問題が起きることが多く、壊れるのは時間の問題だからなんです。

水漏れのほか不具合が起きるたびに水栓を繰り返し修理することを考えると、1回で水栓自体を取り換えてしまった方が、部品代も工事時間も抑えることができます。

アクアステーションで対応したシャワーの水漏れ修理をご紹介

いろいろとご説明してきましたが、ここで実際にアクアステーションが対応させていただいたシャワーヘッドからの水漏れ修理の事例を、簡単に紹介させていただきます!

お客様からシャワーの水漏れ修理でご依頼をいただき現場にて原因を探ってみると、ヘッドだけではなく蛇口からも水が漏れ続けていました。

原因は、ハンドルのケレップと水栓上部のパッキンが劣化していることによって起こしている水漏れという事でした。

蛇口に原因があったためシャワーヘッドからも水漏れを起こしていたんですね。

この時は、ゴム付きケレップとパッキンを交換して無事に水漏れを止めることができました。

水漏れしたシャワーの修理交換はおまかせください

水漏れに関する事例は、神奈川県、宮城県、福島県と、数多く対応させていただいています。

シャワー付き水栓蛇口の交換であれば、最短で当日中の出張施工にも対応可能なことが多いです。

シャワーヘッドから水漏れがあった場合で、水が出る面を上にしても水が止まらないときは、ぜひ一度アクアステーションまでお問い合わせくださいね!

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